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土のにおい、草木の彩り、川のせせらぎ、鳥のさえずり、風の音、湖の静寂なたたずまいなど。自然の中で過ごす時、その表情は常に変化し続け、私たちに新しい発見をもたらしてくれます。
色濃い自然をいつでも敏感に感じる為に、薄いビニール製のテントで過ごし、野外でのクッキングそして食事を楽しみます。
湖には、水と空気がきれいなところでしか生息しないブルーレインボートラウトがいて、そんなところでテントを張って、釣りをして、夕焼けを見て・・・・・

そのあいだに、ダッチオーブンにチキンをしこんで炭火でかけておく。チキンが出来るまで、ちょっとしたトレッキングコースを散策する。歩くのもまた気持ちがいい。
夜は夜で、見たことも無いほど数え切れない美しい星たちを眺め、バーボンを飲みながら親しい人々とたわいも無い会話を楽しむ。
そして朝、新鮮な空気に満たされ、朝露で濡れた草木の中で目覚め、私たちもこの雄大な自然の一部であると感じる一瞬です。
■まずはデイキャンプで、キャンピングスタイル探し■
実際にキャンプを体験すると、「キャンプがこんなにすばらしいものとは知らなかった」といっ て、それから何度もキャンプを楽しむ人と、「キャンプって不便で、快適じゃないのでもういいや」ともう2度とキャンプをしなくなる人ととがいます。
初めてのキャンプで挫折してしまった人たちの多くは、自然のふれあいには憧れつつも、 普段の宿泊施設のような快適さとかけ離れた、キャンプ場の設備や環境に失望したケースが多いように感じます。

そうならない為に提案したいことは、まず自宅から2時間前後で行けるキャンプ場をいろいろ訪れ、デイキャンプをすることで、キャンプ場の雰囲気を味わい、自分のキャンプスタイルをまずイメージしてみてはどうでしょうか?
最近のキャンプ場はだんだん設備も充実してきており、いろいろ趣向を凝らしたところも多くなってきました。
宿泊施設にしても、通常のキャンプサイト、電源付きサイト、ロッジはもちろん、生活器具を備えたコテージやケビン、モーターホームなどの施設を完備したところもあるし、本格的な温泉施設を備えたところもあり、どこも快適なキャンプ場を目指しているようです。

また、キャンプ道具にしても、テントやターブ、バーベキューセット、寝袋、テーブルにイスなどほとんどのキャンプ用品をレンタルすことも可能です。
もちろんトイレや洗面場などの基本的なアメニティー施設は最近はどこも整備されているようです。
そのようなキャンプ場で、デイキャンプをし、外の新鮮な空気を吸いながらバーベキューやピクニックなどを楽しみ、それから周辺を散歩しながら、ほかのキャンパー達を失礼にならない範囲で観察させてもらいましょう。そこできっと気づくと思うのですが、キャンプはこうでなければいけないという決まりはないということです。
それぞれが思い思いに、時間を気にせず、自然の中で暮らし、自然を目一杯楽しめればいいのです。
そうして、自分なりの自然の楽しみ方、キャンピングスタイルをイメージし、オリジナルキャンピングを始めてみたらいかがでしょうか。
■私のキャンピングスタイル■
ちなみに私のキャンピングスタイルは、語るようなものではありませんが、時代や、状況により変化してきました。
25年ほど前、本格的にキャンプを始めた頃は、友人と2人〜3人でこじんまりとしたテントと、コンパクトな調理道具、寝袋程度を持って、自然に触れ合うことを目的にキャンプを楽しんでいました。
その頃はもちろんアウトドアライフという言葉さえないし、キャンプ場も不便なのは当たり前の時代でした。

その後、社会人のアウトドアサークルを結成し、20〜30人程度の大所帯でキャンプに繰り出しました。この頃のキャンプの一番の楽しみはなんと言ってもバーベキューと夜の大宴会!!キャンプ場の設備や周りの自然環境もあまり関心がなく、とにかく大勢でドンちゃん騒ぎをするのがキャンプの目的にな ってしまいました。
また、その頃コールマンのツーバーナーや堅牢なランタンなどが発売され、キャンプ道具にも非常に懲り、購入したツールを使う目的でのキャンプも行なっていました。
現在の妻とキャンプをするようになって、再び自然の雰囲気を重視したキャンプ場を選ぶようになりました。しかし、そこでは以前の私たちのような連中が夜中までドンちゃん騒ぎをやらかし、キャンプの雰囲気が台無しとなってしまいました。自分も以前は同じことをやって、周辺の方々に大変迷惑をかけたのだなあと遅まきながら悟り、大反省を致しました。
また妻も、ドンちゃん騒ぎの件もあり、テントでのキャンプは不便で不快、特に雨が降ってしまうともう最低!キャンプ大嫌いとのご意見を賜ってしまいました。そして子供が出来てからはしばらくキャンプはお休みにしておりました。
それでも長男が小学校に入学する頃、どうにか妻からキャンプ再開の許しをが出ました。不便なのが嫌いな妻の気持ちを優先し、コテージやキャビンでのキャンプが中心です。
これならば、両親が同行しても皆でキャンプを楽しめます。

しかし、より自然に同化したい私は、コテージと一緒にテントサイトも一緒に予約しています。
2泊する場合は、1泊をテントサイトで、小さなテントでひとりで過ごします。コンパクトな調理道具を持ち込みおつまみを作り、バーボンやウイスキーを楽しみます。しかし、いよいよ寝るときは、一人では寂しいので、家族が眠るコテージに戻ります。
最近は子供たちもテントに興味を持ち、何度かは家族全員で、テントで泊まることもありま す。とにかく、臨機応変に、家族の意見に自分の好みの折り合いをつけながら、キャンプを楽しんでおります。

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